アラウンドビュモニターとは?
車を購入しようとしている人は調べているからわかると思いますが、
普通の方は知らないですよね。
簡単に内容を紹介しますね!
「車の運転は好きだけど駐車場に止めるのは苦手・・・」
という方は多いのではないでしょうか?
査定マンもバック駐車は苦手です。車によって長さが違うので感覚が難しいんですよね・・。
中古車査定士としては恥ずかしいですが。
そんな方におすすめなのが「アラウンドビューモニター」です。
アラウンドビューモニターは、自分では確認しにくい車両周辺の状況をリアルタイムで映し出してくれます。
わかりやすく言うとドローンが自分の車の上から撮影をしてくれてナビに投影してくれる。っていう感じです。
今回は「アラウンドビューモニターの良い点と悪い点」をご紹介します。是非参考にしてみてください。
アラウンドビューモニターの良い点
アラウンドビューモニターの良い点を2つご紹介します。
①車両周辺の状況を確認できる
アラウンドビューモニターは車の後方と周囲に4つのカメラがついており、空から自分の車を見ているような映像を映し出してくれます。そのため自分では確認しにくい車両周辺の状況を、瞬時に確認できます。
通常死角で見えない位置にあるものも見えるので事故確率が格段に減少します。
②駐車に手間を取らなくなる
ディスプレイで車両周辺を確認できるので、空間が限られていても駐車がしやすくなります。そのため駐車に手間を取ることがなくなり、車で外出する際の不安がなくなるでしょう。免許を取り立ての方や女性の方にはオススメですね!
アラウンドビューモニターのデメリット
アラウンドビューモニターのメリットをご紹介しましたが、メリットばかりではないので、デメリットも紹介します。
①購入価格が高くなる
当然ですが、高性能のアラウンドビューモニターを搭載している車は、価格が高くなります。
あなたの運転能力と価値を比較して本当に必要かどうかを考える必要があります。
ただし、購入後売却をする際は「アラウンドビューモニター装着者」ということで査定価格はUPしますのでオプションで付けても問題ないと思います。
②目視をおろそかにしてしまう
アラウンドビューモニターは便利なので、自分自身の目で周囲を確認しなくなる方は多いです。何らかの理由でアラウンドビューモニターが機能しなくなった場合に、目視を怠り人や物に車をぶつけてしまう可能性があります。
普段から便りっきりにしないよう意識することが大切です。
自動車教習所で習ったことを思い出して運転してくださいね!
まとめ
アラウンドビューモニターを使うことで、車両周辺の状況を瞬時に確認でき、駐車に手間を取ることがなくなります。
価格は高くなってしまいますが、駐車に不安がある方は是非導入してみてください。
中古車査定士の立場から伝えると、
アラウンドビューモニターを装着して事故が減ることで中古車として売却をする際にキズが少ないことで価格がUPする可能性があります。
アラウンドビューモニター装着の金額が10万円だとして売却時にどれくらい査定UPにつながるかと言うことですが、実際は2万円UPすれば良いところです。
アラウンドビューモニターが付いているからといって、特別に買取額がUPするわけではないので注意してくださいね!