自動車業界の今後を勝手に予測。コロナで変わったモノの動き方
結論から言うと2030年にガソリン車廃止と言っているけど、
その前に車の需要が激減すると思ってます。
現役の中古車査定士をしている査定マンが勝手に自動車業界がどうなるかを予測してみます。
正直中古車を買取る仕事をしているので、自動車業界がますます発展していく事を願っているけど、自動車業界の危機だと感じてます。
コロナで変わったモノの動き方
コロナになり一番変わったのは、外出を控えて、外食も控える。という点だと思います。
そんな中で勢いを付けてきたのが、ウーバーイーツなどの配達サービスです！
外出せずに出前がとれるという部分と、個人事業主として空いたときだけ働ける。というお互いの利害が一致して大爆発しています。
その他で売上を上げたところは楽天などネット通販サービスやZOOMなどのシステムを販売しているネットサービス行っている会社です。
家にいながら注文が出来る。というサービスが今の社会では主流になってきているので、
査定マンの住んでいる近所のアパレルショップや飲食店はお客さんが入らず、潰れていってます。悲しいですが、これが現実です。
古い考えの人は「商品は自分の目で確かめてから買う」という人もいるかも知れませんが、おそらくほとんどの人がリスク回避と便利さからネットサービスを利用しているのではないでしょうか？
査定マンも欲しいものはネットで注文をすることが多くなってきています。
コロナのおかげ？せい？で今までの生活様式とは変わった動きになってきたと感じています。
今は小さなお店が潰れているだけですが、ゆくゆくは大きなショッピングモールも営業ができなくなるのではないでしょうか。
自動車業界の今後を勝手に考察
モノの動き方や生活様式が変わったことで、自動車に乗る機会も減って来るのは間違い有りません。
今まで毎日自動車に乗っていた人が、週1日になり、月1日になり・・・。
ある時気付きます。
あれ？車乗らないじゃん？車検や税金の維持費がもったないから必要な時だけカーシェアをしたり、レンタカーを借りればいいじゃん。と。
そうすると新車が売れなくなり、新車が売れないということは中古車も売れなくなります。さらに2030年にはガソリン車が禁止になり、車両価格が高いので誰も車を買わなくなります。
このような悪循環が起こると、査定マンの仕事も危なくなっってきます。
そのためにも他の知識や出来ることを増やして自動車業界にぶら下がって生きていくことは危ないと危機感を感じています。
昔は大手メーカーの「トヨタ」「ホンダ」「日産」「スバル」「マツダ」に就職できれば一生大丈夫。と言ってましたが、今からの時代では難しいと思います。
会社や業界ではなく、個人で稼げる力を培って行くことが重要です！！
珍しく熱く記事を書いていますが、
これを読んだほんの一握りの人に思いが伝わると嬉しいです。
一緒にコロナの先の世界を目指して頑張りましょう！！
